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スポット情報

【C】井之明神水
古くは曽屋村の生活を支えた湧水

古く曽屋村では、神社境内の湧水を用水路に流して生活していました。その後、水道の普及や境内の湿地化により湧水は一度埋められましたが、御祭神ゆかりの水の復活が望まれ、御神水復活を遂げました。

曽屋水道の歴史

曽屋神社の道路向かいにある曽屋水道記念公園は、135年の歴史を持つ曽屋水道の歴史を今に伝える施設です。
実は曽屋水道には、用水路が原因となる感染症により村人が亡くなり、有志が知恵と私財を投じて水道を整備したドラマのような物語があるのです…!

実は、あの扉は水源でした。

曽屋水道記念公園から県道を少し登ると、坂道の両脇に金属製の扉が見えます。それぞれはロ号水源、ハ号水源とよばれ、公園から見て左(ロ号水源)は扉の向こうに真っ直ぐ200m程、素掘りのトンネルが続き壁面から水が湧き出ているのです。
そしてハ号水源(右側)は、なんとくずはの家までトンネルが掘られ、さらにその先へと続きます。