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スポット情報

【A】弘法の清水
弘法大師の伝説が残る臼井戸

弘法大師(空海)の伝説が残り、秦野名水復活宣言の舞台となるなど、名水百選「秦野盆地湧水群」を代表する湧水。

【推し水】第2位!

市制施行70周年を記念して開催した「秦野盆地湧水群選抜総選挙」。市内30を超える名水スポットの中から第2位に選ばれました。

弘法大師の伝説

昔、修業のため全国を歩いていた弘法様が、ある農家に立ち寄り、一杯の水をたのみました。しかし、その農家では、あいにく水をきらしていてありませんでした。

この付近には井戸も水もないので、娘さんが「しばらく待っていて下さい。」といって、遠くまで水をくみに行きました。弘法様が待ちわびていると、娘さんが水の入った手おけを重そうに下げてやってきて、ひしゃくに水を入れ差し出すと、弘法様はおいしそうに水を飲みました。

そのあと、この村が水に困っていることを娘さんから聞いた弘法様は、庭の真ん中に行って杖をつき立てました。そこを娘さんが鍬で掘ると、不思議にも清水がこんこんと湧き出しました。

そこで、この清水は「弘法の清水」(臼井戸)と呼ばれるようになりました。

秦野名水復活宣言

平成元年、「弘法の清水」の湧水が発がん性物質に汚染されているという報道が写真週刊誌に掲載されました。
秦野市は有識者による審議会を設置し、全国初となる地下水の浄化に関する条例の制定や汚染地下水の浄化事業などにより、平成16年1月1日に「名水復活」を宣言しました。

お車の路上駐車はご遠慮ください。

弘法の清水付近は道路が狭いため、お車の駐停車はご遠慮ください。お車でお越しの場合は、近隣のコインパーキング等をご利用ください。

飲料水質検査

秦野市ホームページに掲載されています。
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1589455234392/index.html