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スポット情報

出島
200年前、オランダ商館医としてやってきた出島! 最後に訪れて記念品の抽選に応募しよう

1636年に築造された扇形の人工島で、1841年からオランダ商館が置かれ鎖国期における西洋との窓口となりました。シーボルトは、ここで西洋医学や植物学の講義を行うとともに、日本研究のため多くの資料を集めたり、庭園に多くの日本の植物を植えました。

スポット情報

住所 長崎市出島町6-1
営業時間 8時~21時(入館は20時40分まで)
休館日 年中無休
入場料 大人520円 高校生200円 小中学生100円
交通機関 路面電車「出島」または「新地中華街」電停下車。徒歩1分

イベント情報

シーボルトと川原慶賀展
パート1:8月10日~10月1日
パート2:10月13日~12月10日 開催

パート1では、シーボルトが刊行に携わった『日本植物誌』・『日本動物誌』の中から、日本で絶滅、あるいは絶滅が危惧される動物たち、カラフルな鳥や魚たち、美しく可憐な植物たちを紹介します。これらの図版の原画の多くが川原慶賀によって描かれました。
パート2では、川原慶賀筆屏風「長崎湾の出島の風景」をもとに、出島や新地荷蔵、長崎港などの景色や風俗に焦点を当てて、シーボルトが滞在した頃の出島と長崎をひも解きます。

一口メモ

シーボルトは、彼が取り組んだ日本の植物研究について、その先駆者である商館医ケンペルとツュンベリーをたたえる記念碑を出島に建立しました。現在も、出島内に残っています。