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スポット情報

丸隈山古墳(まるくまやまこふん)
今宿古墳群を構成する前方後円墳の一つ。

今宿古墳群を構成する前方後円墳の一つ。今宿古墳群は、高祖山(たかすやま)から叶岳(かのうだけ)の麓に築造された7基の前方後円墳を中心とする古墳群であり、2004年に「今宿古墳群」として国史跡に指定されました。
 丸隈山(まるくまやま)古墳は5世紀前半頃に築造され、全長約84.5mと同古墳群の中でもトップクラスの規模を誇ります。埋葬施設としては横穴式石室を採用していますが、当時はまだ朝鮮半島から伝わったばかりの構造であり、この地域の先進性が伺えます。
 石室は江戸時代に発掘されており、その様子は妙正寺(みょうしょうじ)所蔵文書や、貝原益軒(かいばらえきけん)著『筑前国続風土記(ちくぜんのくにぞくふどき)』に記されています。当時の発掘により改変は受けているものの、石室と石棺、副葬品の一部は今なお良好に保存され、現地で公開されています。
毎年8月には慰霊祭が開催されるなど、地域住民に親しまれている古墳です。

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