臨済宗大徳寺派で、山号は横岳山(おうがくざん)。仁治(にんじ)元(1240)年、湛慧(たんえ)が大宰府横岳(よこたけ)に創建し、翌年、宋から帰国した聖一国師(しょういちこくし)(円爾弁円(えんにべんえん))が招かれ、開堂説法を行ないました。文永(ぶんえい)9(1272)年に大応国師(だいおうこくし)(南浦紹明(なんぽしょうみょう))が入寺し開山。その後多くの高僧を輩出し、慶長(けいちょう)5(1600)年、初代福岡藩主・黒田長政(くろだながまさ)により現在地に移転され、黒田家の菩提寺として庇護を受けました。境内西北には、歴代の黒田家墓所があり、市の史跡に指定されています。
山門は旧福岡城の本丸表御門を移築したもので、県の文化財に指定されています。同じく県指定文化財の唐門は旧名島城の遺構であると伝えられていますが、桃山時代の作柄そのままではなく、江戸時代初期に改築されたものと推定されています。市内に残る最古の唐門です。
黒田家墓所の見学
【開門日】土曜日、日曜日 ※12月29日から1月3日は休館
【開門時間】午前10時から午後4時まで
【入場方法】墓所の北門 (崇福寺側からは入場できません。)
※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
北門周辺は道路も狭く、駐車禁止となっており一方通行もあります。
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