神功皇后(じんぐうこうごう)が朝鮮半島に渡る際にこの地で兜を付けた、または埋めたと伝えられています。現在は香椎宮の飛地境内となっており、二つの兜形の石が鎮座します。一つは江戸時代にこの地から掘り出され、医師の荻野玄庵という人が持ち出して庭石にしたものです。玄庵の死後、墓石として使用していたところ、不幸が続いたため香椎宮頓宮(とんぐう)の海辺に運ばれました。昭和初期の海岸埋め立ての際に現在の位置に戻されたといわれています。もう一つは新宮町(しんぐうまち)の農家が、玄庵が石を持ち去ったことを惜しんで兜の形に似せて奉納した石です。
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